いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

JUKAI-樹海-

【概略】
アメリカで暮らすサラは、日本で教師として働く双子の妹ジェスが失踪したとの連絡を受ける。ジェスは、富士山麓にある青木ヶ原樹海に入り、行方がわからなくなったという。サラは、妹を捜すために青木ヶ原まで辿り着く。そんな中、日本を訪れていたオーストラリア人の記者エイデンと出会う。彼は、取材のために日本人のガイドを連れて樹海に行くという。サラは、エイデンに同行させてもらい、樹海に足を踏み入れるのだった…。
ホラー


.0★★★☆☆
日本で一番有名な自殺の名所である富士山麓・青木ヶ原樹海にスポットをあてた作品。
青木ヶ原樹海で迷子になった双子の妹を探しに日本にやってきた姉が、樹海へ捜索に行く映画です。…が、皆さんきっと思うことはひとつ。ある意味驚愕のラストに「自殺じゃねぇのかよ!」とつっこみたくなることでしょう。
日本人ガイドのミチを演じた小澤征悦さんなど、日本人は日本人が演じていて、そこは好感がもてる、しかし…ほとんどの恐怖映像?は幻覚幻聴の類いであり、実際の霊現象はラストに森の死霊の姿が現れるくらいでした。
ホラーと言うよりスリラーか?
樹海の観光案内所の地下には自殺者たちの死体安置所があるそうです。そして磁場のせいでコンパスはクルクル回ります。ここらへんは恐怖でチビッちゃうところですけれどもね…作品自体は怖いホラーではない。
結局、過去に睡眠薬ODで自殺願望がある妹が、道に迷ってガクブルしながらあっさり突然救助を求めて帰ってくる。どうやら本当に遭難していただけのよう。なんというラストでしょう。
このジャケットのような木々がまさに怨念のように体に喰い込む「怨念の渦に飲み込まれる…」的な物語だったら面白かっただろうに。
サラは悲しい顔をしていると指摘されたとおり、森の死霊に連れて行かれてしまったのですね。すぐ目の前にジェスがいたのに、ホシコ?を目の前に、立ち止まってしまった。自分が何をしたか知ってしまった。「通りゃんせ」のBGMは怖いのですが、本編は全く怖くもかゆくもない作品に。

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