いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

処刑剣 14BLADES

【概略】
明王朝が誇る秘密警察・錦衣衛の青龍は、出動命令を受けて大臣宅へ急行するが謎の集団に襲われ部隊は全滅。ただひとり窮地を脱した青龍は、何者かの陰謀により追われる立場となってしまう。
アクション


.5★★★☆☆
ドニーさん、ドニーさん!格好いいよドニーさん!
相変わらず無敵なドニー・イェンさん、ヴィッキー・チャオさん、サモ・ハン(友情出演?)さんなどが出演。
ドニーさん演じる主人公・青龍は特殊部隊「錦衣衛」の長官で、彼の背負うギミック箱には「大明十四刀」が納められてるのですが、それぞれの見せ場がなく終わってしまったのが残念。一応それぞれの剣に役割があるんですよ。8本の尋問用の剣と5本の処刑用の剣、ラスト1本が自決用の剣。
罠にかかったと知った青龍は、護送屋に自分を運ぶ事を依頼する。そこの娘がヴィッキー・チャオさん演じるチャオ・ホア。その後、敵側に追いつかれ策を持って娘を人質にとるんだけど、人質なのか一行なのかよくわからない2人の関係がいい感じでしたね。
暗殺者や玉璽をめぐる陰謀など、武侠伝奇ものとしてはなかなかの設定なんですが、全体にちょっと大味というか突飛な演出が気になりました。監督さんは前作が趙雲の「三国志」だったようなので、それで納得しちゃいましたが^;
武侠ものなので、ワイヤーを使うシーンがあるのは仕方ないですが、ドニーさんの立ち回りはやっぱり本物で、動きがまず決まっていて安定感があり、重々しい拳や剣戟アクションが見事にはまっていましたね。とくにやはり肉弾戦での華麗なアクションは迫力がありました。
金より喧嘩な「砂漠の判事」もかなりカッコ良かったですが(途中主人公みたいだった)、それよりもなぜかあった入浴シーンのドニーさんの鍛えられた肉体美のほうに目釘でした(笑)
青龍に人質にされたチャオ・ホアとの仄かなロマンスも抑えられていていい感じ。後半の抱擁シーンでは、孤独で冷酷な男であった青龍の、優しさと情愛なんかが垣間見えるシーンでもあります。
個人的には、やはり前半の無双なドニーさんが一番素敵だったな~。今作でもその身体能力の高さをいい意味でまざまざとみせつけられた気分です。やっぱりカッコイイよ、ドニーさん!