いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

SHOCKER ショッカー

【概略】
ついに殺人犯シードを捕らえたビショップ刑事。だがシードは電気椅子に掛けられても死なず、警官達の手によって生き埋めにされる。シードは自分を陥れた者たちを次々と惨殺していくが…。
ホラー


.0★★★☆☆
冒頭のフィルムの中での動物を生きたまま手足をもいだり皮をはぎ、踏み潰しながらの屠殺行為が一番きつかった。あの動物の瞳は忘れられない。
何度死刑を執行しても死なない…そんなことありえるだろうか?電気椅子が何度も失敗し、殺人鬼シードはついには警官達に生き埋めにされる。
シードの所有物であるフィルムに写っているのはあらゆる動物の死の監視映像。それはただ放置されて死に、腐り、骨や砂になる様まで。そしてそのフィルムの対象はは行方不明となっている赤ん坊や人間までも…。

腐り行く様を早回しでみるのはなかなか興味深いものではあるけれども、やはりきつい描写でもあります。
冒頭の動物のシーンは毛皮をとっているんですね。私達が使っている毛皮は動物達がああして殺されて出来上がっている。普段使っているときはそう感じたりはしないものの、あの映像を見せられると非常に生々しく感じられます…
話が最初は非常にわかりにくいんですが、妙に生々しいトンカチシーンなんかは非常に素晴らしい出来だったと思う。人間をというよりはまるで冒頭のフィルムのように動物を相手にしているかのよう。ここのシーンはなかなか衝撃的であり芸術性さえ感じられちゃった。
娘がラストに取り残されたのは、あの監視部屋ですよね。きっとシードは約束を守るでしょうね、文字通り「何もしない」ことによって。