いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

死霊のしたたり2

【概略】
病院での惨劇から8ヵ月後。ウェストとダンは野戦病院で死体蘇生の研究を続けていたが、戦争が激化したため帰国し、惨劇の舞台となった病院で働き始める。ふたりは究極の女体を作るため、研究を再開するが…。
ホラー


.0★★★☆☆
あれっウェストって前作で…ヒル博士の腸で窒息したんじゃなかったっけか、なんて突っこみはしてはいけませんよ。
蘇生液がバージョンアップしまして、それとともにウエストの野望は進化していた。今度は新しい生命…絶世の美女(死体をつなぎあわせたもの)を生み出すことにあるのだった!ドン引きのダンにウエストは言う。「心(臓)はメグだ!」こうして改めて協力を要請するのであった…!テカテカてんてん♪テカテカてん♪
指目玉蜘蛛の造形なんかはキモ可愛いものがあったな。本作は「フランケンシュタインの花嫁」のパロディですね。ヒル教授の生首も生きていて、両耳にコウモリの羽根を移植してゲラゲラ笑いながら飛び交う様は、またしてもシュールです。
可哀想なのがフランチェスカ(新聞記者で、ダンの新しい恋の相手)の愛犬。一度は殺されてしまうのだが、ウェストによって甦らせられ、愛犬に手を差し伸べるフランチェスカの手を握り帰したのは、人間の手であった。そう、ウェストはもぎ取られた前足に人間の手を移植し、犬を蘇生したのだった。
ウェストに「私が創造主だ!」と自慢される花嫁はというと、ウェストからは「ただの細胞の寄せ集め」と舌の根も乾かぬうちに言われてしまい(じゃあ創るなよ…)、ダンには拒絶され自らメグの心臓を抉り出した「花嫁」は細胞の拒否反応でバラバラに砕け散るのだった。
「怪物め、でていけ」この言葉どおりに安置室の壁が崩れて天井が落ち、そこから抜け出したものはダンとフランチェスカだけだった…。