いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

シルク

【概略】
死後の世界に惹かれている物理学者の橋本は、少年の幽霊を捕獲することに成功。しかし、少年の幽霊は橋本の関係者を次々と殺害していき…。
ホラー


.0★★★☆☆
幽霊を捕獲した天才科学者を江口さん、敏腕刑事をチャン・チェンさんが演じています。チャンさんは、レッドクリフで孫権を演じた方ですね。
物理化学者橋本が開発した「メンジャースポンジ」で電磁波を捕獲することに成功。彼は反重力を研究しているわけなんだけど、勿論実は彼には別の目的もあるんですね。捕獲した少年の霊の背景を調べるため、読唇術と驚異的な動体視力をもつ敏腕刑事チートンが雇われる。まあ、死後に21グラム少なかったという「魂の重さ」なんかもあるし、もし霊がなんらかのエネルギー体であるならば、そのエネルギーを計測したり最終的には捕らえることも可能なのかもしれないね。(当然私は物理知識ゼロ♪)
主役はチャンさん演じる刑事のほうです。短髪で細身、クールななかにも優しさなんかもあって格好良かったです。
霊は生前の行動を繰り替えす。バスに乗り、学校へ行き、手を上げて授業を受け、手すりから飛び降りて死に、そしてまた送迎場で迎えを待つ。障害をもつ子を苦しめたくない、そのため母親は息子を殺した。それにしても橋本の真の目的はあまりにも…あまりにも…。
少年とつながる細い糸。それは愛していた息子と少しでもつながりたい母親の希望であり、息子の母に対する愛と思慕だったんじゃ……ないのかよっ!! ∑(´□`;)   いや、つまりは結局「愛」って事でよかったんですが。しかしあの恨みの糸をたぐり襲ってくる一連の母親の霊はつまんない描写でしたね~。
霊は生前の行動を繰り返す。チートンとチートンの母親のラストはなんともいえず、切ない。少年と彼の母、チートンと彼の母と重なるようになっています。
台湾発のサイバー・ホラーですね、少年をつかまえるときの少年の驚愕の表情はちょっと笑えたし、おかしな3DCGもあるんだけど、なかなか設定も面白く、悪くはなかった。
しかしなんで日本語中心なんだろ?(日本語にも字幕が欲しいです…)