いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

人生の特等席

【概略】
大リーグの敏腕スカウトマン・ガスは、視力の衰えにより引退を目前にしていた。娘のミッキーは、父のラストスカウトとなる旅に付き添うことを決意する。
ドラマ


.0★★★☆☆
思ってたよりも老いているイーストウッドにビックリだ。当たり前だけどヨボヨボ。でも何か一瞬の画がとんでもなくかっこいいのよ。やっぱりそこはイーストウッドだった。
ストーリーは一人の野球スカウトマンの娘との絆、人生の再生といったところだけれど、これもよくある話かもー。エイミー・アダムスさんが娘役です。
ガスは年齢のこともあり、スカウトに必要な視力も衰えてきた。球団は彼の後任を探し始めるが、ガスとは30年来の友人の計らいで、疎遠の一人娘ミッキーを呼び付ける。弁護士として人生を成功させた彼女だが、父親の最後のスカウトの旅についていくことにする。
特別な特徴もないけれど、安定の作りで王道路線。見ごたえは特別感じなかったけれど普通に良い話だと思った。あ、監督はイーストウッドではないです。役者としての存在感はさすがの貫禄でした。
ただひたすらに不器用な父の背だけを見つめ続け、頑固さと野球選手の能力とセンスを見抜く目を受け継いでいた娘。「変化球が打てない」という原題は不器用すぎる父親の生き方をも表している。それは娘も同じなのだけれど、そんな二人がストレートにぶつかり合い、一緒にいる事で何も言わずとも心が通じていくというのは、ある意味で普遍的な物語なのかもしれない。
後半ミッキーが偶然見つける名もない野球青年だとか、戻ってくるジョニーだとか、ちょっと都合の良すぎる展開が続きますが…まあ葉巻をくわえるイーストウッドは渋かった!