いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

人生はマラソンだ!

【概略】
閉鎖寸前の自動車修理工場を再建するため、スポーツとは無縁だった中年男たちが、ロッテルダム・マラソンのゴールを目指して奮闘する。
ドラマ


.0★★★☆☆
癌患者がマラソン完走とか、無理があるんでない?と思いつつも…。
社長ギーアと従業員4人の自動車修理工場。ギーアは癌が食道から肺へ転移して手術は困難とされ、余命は3カ月~半年かと宣告される。そんなギーアが、工場の3万8758ユーロの税金滞納の為に従業員3人と従業員で元ランナーのユースをコーチにして半年後のロッテルダムマラソン大会で4万ユーロの宣伝費を賭け、全員完走をしないと工場を譲渡する条件でマラソンに挑むというお話。
従業員たちが若く青年であるというわけではなく、メタボも居る中年男性で家族とも問題があるというところが肝。そして優勝ではなく完走というところも肝。「完走くらいなら出来そうじゃない?」なんて思った人は、大人になってから運動した事のない人の言葉でしょうね。青年期ならまだしも、ただ走るってことも普段から鍛えたり続けていないと、すぐ息が切れる、持久力・体力がない、など…諸所問題が発生してしまうのです!
スポーツとは全く無縁だった4人は、マラソン完走に向けて練習を開始するのですが…。果たして4人はフィニッシュラインに辿り着くことが出来るのか?スタートの号砲は鳴った!
見るからに走れなさそうな雰囲気のおっさん達に、まず形からスポーツウェアを買って~から始まり…「そのメタボ腹をなんとかしよう」とか笑いを含みつつ、次第に走る事の楽しさに目覚め、絞られて行く体型と共に団結力も養われていく所は、なかなかにハートフル。やはり癌に蝕まれた体では無理があり、あと300メートルだった、という感動もありました。
「走る」という事は、常に、次の一歩を踏み出すという勇気が必要。なんてことのないその一歩が人に感動を与え、自らの決断を促すという行為そのものなのだ。まさに人生と同じだね。