いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

新・ブギーマン

【概略】
人里離れた屋敷に住む老人が、何者かに顔を引き裂かれ死亡した。数日後、屋敷の隣に住む女性やキャンプをしていた若者たちが次々と惨殺され、巨大な何者かの存在が浮かび上がる。
ホラー


.0★★☆☆☆
決して眠ってはならない。ヤツは再びクローゼットの中から現れる!…ってこれ、ブギーマン関係ないんじゃ…。
町外れの屋敷に一人住んでいた老人が変死し、似たような事件が近隣で立て続けに起こったことから、事件を調べ始めるも…という話なのですが、人間関係が小さいというか、まさにこの映画の中だけで成り立つ設定になってるのが気になるところ。
犯人は旧約聖書での人類最初の殺人者であるカイン(「カインとアベル」のカイン)。カインは自ら次の自分の番人であるアベルを探していて主人公の次男が狙われてしまうというものでした。
実は最初に殺された老人は警官である主人公マイクの同僚の恋人レベッカの父親で、マイクと長男、レベッカ、それに彼女の叔父フランクリンもそれぞれ攫われた次男を救出に向かう事になるのですが、本来はこの叔父が「アベル」となるべきだったところが恐ろしくなり、兄(レベッカの父親)にその番人の役割をその印の焼印を押し、押し付けていたんですね。そして兄(父親)は世捨て人同然となった…アベルの番人として。
この辺の設定はなかなか面白いと思うものの、TVMではスケールも小さく、真相も最後に説明されるだけで、そもそもジャケット画像のようにクローゼットから出てくる描写はありませんし(この時点でブギーマンじゃない)そのビジュアルも乾いたゾンビ風で、あんまり怖くないんですよねー。
レベッカが結局自ら焼印を押し、自分をアベルにすることによって犠牲を払うラスト。その前の「弟のためなら俺はいい!(俺に烙印を押せ)」という兄アイザックの愛が良かったかな。
ブギーマンを期待すると肩透かし。一応ベッド下に隠れる描写はありましたが、なんせこの怪人が怖くないのがなんとも^;