いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

新・フランケンシュタイン

【概略】
霧が立ち込めるある冬の日。この日はヴィクトール・フランケンシュタイン氏と彼の美しい従妹、エリザベスとの結婚式が人里離れた孤島でひっそりと行われていた。薄暗い森のなか、寂れ果てた教会で。武装した傭兵たちに囲まれて。華やかなはずの結婚式は、なにか異様な雰囲気に包まれていた。
ホラー


.0★☆☆☆☆
ジャケット画像のインパクトに引かれて借りちゃいました~。「ただいま。」「おかえりー!」みたいな。
ボリス・カーロフ、クリストファー・リー、ロバート・デ・ニーロらが演じてきた「怪物」を演じるのは、身長198cmのティム・クルーガーさん。
古典ホラーの作品であるということなのかどうなのか、古臭い演出がされているのが気になります。映像も荒く、そのせいか雰囲気はあるのですが、テンポが悪く感じてしまうと言う悪循環も。
神父さんの背中から胸へ腕が突き抜けるグロシーンや背骨を抜き取ったりするシーンなんかもあるのですが、全体的に至極真面目でおとなしいつくり。グロさをあまり感じません。
次第に近づいてくる怪物(フランケンシュタインは博士の名前ですから)に、少しずつしかし確実に惨劇がはじまる。ヴィクトール・フランケンシュタインは、自分の為した大罪を告白するのだが…。
一番の問題は、口が利けずゾンビのように人喰いになってることかも。フランケンシュタインって人喰いじゃなかったような?

怪物のイメージってやっぱりこんなのだけれど(画像↑)この作品では血だらけの包帯ぐるぐる巻き男で、被造物〈クリーチャー〉なんだよね。後半は白塗りで目の周りが黒い。
創造場面も意外とグロくもおぞましくもなく、結構拍子抜けだったり。
ヴィクターは自分が作り出した怪物を恐れて用心棒とエリザベスに事の真相を話すが、怪物はなかなかきちんと姿を現さない。うーんこの辺、じれったい。「粉々にしてもかけらは生きてる」「粉々なら十分だろ」確かにねぇ。

火薬に点火で怪物はバラバラ死体になっても、動いている〈アダムスファミリーのハンド君のようだった)。そこはおぞましいですがどうにも雑な作りが舟漕ぎを誘う。
思っていたような楽しい作品ではなく、C~B級作品でした。怪物の狙いは「繁殖」で、怪物が人々を殺す場面もあるんですが、人間同士で殺しあうシーンもあったりで、オチも雑でした。