いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

スコッターズ ~不法占拠者~

【概略】
ドラッグや盗みを繰り返しながらホームレス生活を送るジョナスとケリー。裕福な家庭に不法侵入したふたりだったが、一家が予定より早く帰宅したことで事態は思わぬ方向へ転がっていく。
サスペンス


.0★★★☆☆
奪い取れ、人生を。
ドラッグや盗みを繰り返しながらホームレスとして暮らすジョナスとケリーら。ある日ジョナスはある裕福な女性とそのメイドとの会話を盗み聞きし、その家族が約1か月の間家を留守にすることを知りケリーを連れ不法侵入する。車や宝石などに夢中なジョナスと、この裕福な家族の思い出を夢のように感じて浸るケリー。しかし、家族が予定より早く帰宅したことにより事態は思わぬ方向へ転がっていく…。
てっきり、家族と2人がバッタリ出会っちゃって~なサスペンスものかと思ってました。しかもこの2人ジョナスとケリーはカップルと言うわけではない、ホームレス仲間なんですね。ジョナスは気があるみたいだったけど。
危険な犯罪者相手との売買に手を出していたジョナスがあまりにもクズな男で、一方ケリーはまだ常識があったんだね、彼の元を去り、その後偶然にもその家の長男マイケルと恋に落ちる。しかし、でも…と続くのである。
最初は小汚らしい格好でボサボサ頭のケリー演じるガブリエラ・ワイルドさんだけど、次第に彼女が魅力的にみえてくる。彼女が浴室を見つけて鏡で自分の姿を映して顔の汚れをとろうとするところは共感。これがまあ風呂から出たら化粧もして美しく変わってるんですわ。
また裕福な家のマイケルとの出会いはチャップリンの「キッド」を上映している映画館だった。
後半の殴ったり頭突きしたりのスローモーションがセンス良かった。悪い奴らはケリーが機転を利かせて警官に通報して銃撃され…。
裕福な一家はジョナスを知っていたケリーを裏切ったと思っていたけど、ケリーは誠実だった。どんなに殴られても絶対に一家の大切な指輪を渡さなかった。その誠実さを知り、マイケルとケリーの2人は本当の愛を見つけたのでしょう。鑑賞後感が良かった。