いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

スタンリーのお弁当箱

【概略】
みんなを笑わせているクラスの人気者スタンリー。彼は家庭の事情でお弁当を持ってくることができない。昼食の時間はいつも一人ぼっち。水道の水を飲んで空腹を我慢している。そんな彼を助けようと、クラスの友達はみんなのお弁当を少しずつ分けてあげるが、食い意地の張った先生に見つかり、取り上げられてしまう。「ネズミめ、お弁当を持ってこれない奴は学校に来る資格はない」その言葉に深く傷ついたスタンリーは、次の日から学校に来なくなってしまった…。
ドラマ


.5★★★☆☆
ミュージカルのないボリウッド映画。「子供たちは最後まで映画撮影だと知らなかった」というのはさすがに嘘でしょう。国柄がよく出ている作品だと思います。
大きなお弁当を持ってくる子もいれば、クラッカーだけの子もいて、その中でスタンリーは家の事情でお弁当を持ってくる事が出来ない。人気者の彼のために、クラスメートがそれぞれ少しずつお弁当をわけてあげるのですが、それが食い意地のはった先生にみつかり「弁当を持ってこれないなら学校に来るな」といわれてしまう。
スタンリーの家庭の事情はインドの現実なのでしょうね。児童就労の問題もある。子供は嘘をつく、それは子供たちのヘルプなのでしょう。誰にも事情を話さず逞しく生きるスタンリーが健気。
しかし、子供たちの友達を思う優しい心にあたたかな気持ちになりました。みんなで協力して、毎日違う場所で食べている言い訳するのが面白かった。
そのあたたかな子供たちの対応と反対に、ヴァルマー先生の卑しい気持ちが浮き彫りになっていましたね。彼は、スタンリーが美味しそうなお弁当を分けてもらうことが気に食わないだけだったんでしょうな。しかし、辞職するとは思わなかったな…。
たくさんのお弁当が出てきますが、でも手で食べるのにやっぱりちょっと違和感^;