いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

スモールタウン マーダー ソングズ

【概略】
敬虔なメノナイト教徒が暮らす、カナダの小さな村に殺人事件が起きる。身元不明の若い女性の全裸死体が湖畔で発見された。地元警官のウォルターは通報してきたのが、別れた恋人リタだと知って驚愕する。彼には過度の暴力行為でトラブルを起こした暗い過去があった。ウォルターは改心して、人生をやり直そうとしていたが…。
サスペンス


.0★★★★☆
メノナイト教徒というのは初めて知ったのですが、キリスト教の一宗派のようですね。詳しくはわからないけれど、成人洗礼の運動らしいですね。迫害されたためにソ連・カナダ・北米・南米へと移住していったようです。キリスト教も色んな宗派があって面白いね。
そんなメノー派信者達が暮らす小さな村で身元不明の女性の全裸死体が見つかる。ピーター・ストーメアさん演じるウォルターはかつて暴力でなんらかのトラブルを起こしていたのだけれど「私は変わった」とウォルターは口に出す。しかし人の本質は変えられないと神父は言う。ただ、抑制する事ができるのが人間だと。苦悩するウォルター。
事件の概要は単純なもので、派手さもなくどんでん返しもない、ある意味でリアル。第一容疑者がすなわち犯人であり、ラストで捕まります。これは事件が中心のストーリーではないんですね。途中に流れるBGMがゴスペルとドラムで変わっていて妙にひきつけられますね。
「あやうく殴るところだった、だが私は獣じゃない」容疑者に殴られ続けながらも、自分は変わった事を誇りのように話すウォルターはいい表情をしてました。過去を捨てられたのだろう、抑制出来るのが人間です。
かな~り地味ながらなかなか良くできていた作品でした。