いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

学校の悪魔

【概略】
父を亡くし、母とバルセロナに引っ越してきた心優しいジョルディは、転校した高校でいじめにあう。学校生活は地獄と化すが、精神的に不安定な母親には打ち明けられない。やがて、いじめは暴力、恐喝へとエスカレートしていく…。
ドラマ


.0★★★☆☆
スペイン映画で、学校でのいじめ問題の作品です。どこの国でもその陰湿さは変わらないんですね。
発端はジョルディが問題児のナチョと反りが合わなかった事。ジョルディは心優しい性格でドラッグも煙草もやらずバスケをする青年。そんな彼を気に入らなかったのがナチョとその取り巻きら。
下剤を飲ませてトイレに行かせずもらさしたり、偽パーティに呼んで無理矢理酒やドラッグを飲ませたり、飼い犬の足を折ったりそして暴力へと発展する。しかし「まだ分ってない」というなら同級生ももっと注意してあげればいいのにと思う。
ナチョ自体も問題を抱えていて父親に暴力を受けているんですね、その鬱憤を晴らしているとも思える。
「我が校でいじめはありません」こう言いきる学校側が怖いわ。いじめの全くない学校なんてハイスクール・ミュージカルくらいじゃないの?
ジョルディは同じく学校でいじめを受けているらしい移民の少女アニアと出会い仲良くなっていくのだけれど、ついには彼女は病院に搬入されてしまうほどの大怪我を負ってしまう。直後、ジョルディも行方不明になって…。
最悪の結果になりましたが、実際には事故に見えるもの。でもそれほどいじめは辛く孤独なもので、最初は口うるさい隣人だった男性が世間話できる仲になっていくのはなにか微笑ましかっただけに残念でなりません。