いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

彼は秘密の女ともだち

【概略】
親友を亡くしたクレールは、残された親友の夫・ダヴィッドを訪ねる。そこで彼女は、ダヴィッドから「女性の服を着たい」と打ち明けられ…。
ドラマ


.0★★★☆☆
自分らしく生きたいと願う"女たち"を描いた笑いと感動のストーリー。
女装癖のある複雑なキャラクターを熱演するロマン・デュリスと主人公の夫役のラファエル・ペルソナ見たさに借りた本作。
幼い頃からの親友のローラを亡くしたクレール。ある日、ローラの残された夫のダヴィッドと生まれて間もない娘の様子を見に行ったところ、そこにはローラの服を着て娘をあやすダヴィッドの姿があった。ダヴィッドから「女性の服を着たい」と打ち明けられ、驚き戸惑うクレールだったが、やがて彼を「ヴィルジニア」と名づけ、絆を深めていく。

傍から見たら親友の夫との密会…だけどそれは「女ともだち」同士の女子会。優雅な立ち居振る舞いにキラキラ輝く瞳で、化粧品やアクセサリー、洋服を選ぶヴィルジニアに影響され、クレール自身も女らしさが増してゆくんです。しかし…と話は続くわけ。

ラファエル・ペルソナみたいなイケメンの夫がいつつも、ダヴィッド=ヴィルジニアにも惹かれて行くクレール。まあ当然かな、クレールはローラの事が本当に大好きで、それがレズ的な愛情も一部含んだような感情だった事から、同じくローラを愛していたダヴィッドと「ローラが好き!」で意気投合、惹かれあっちゃう。
イケメン夫役:ラファエル・ペルソナ↓ イケメ~ン!

ここで重要なのは、ダヴィッドはゲイではなく女装趣味の男性だということ。しかも女性が好きでその女性になりたいという願望がある男性なので、セックスの対象はあくまで女性。
後半、クレールと女装のダヴィッドとがセックスをしそうになるところで、クレールがつい「だめ。あなたは男よ」って言って突き放してしまうシーンがあって、ダヴィッドはこれに非常に傷つき、ホテルを出た途端に交通事故にあってしまう。そして皆に女装していた事がバレてしまうんですね。
そしてクレールは昏睡状態の彼に「ヴィルジニア」と呼び、女装をさせて、「私は女」を歌い上げ、ある決意をする…。
それは、昏睡から目が覚めたダヴィッドとともに「ローラの子供」を育てていこうという決意。イケメンで良い夫だったジルはぽかーん。かわいそうなラファエル!!
ラストは、クレールとヴィルジニアの二人で、ローラの娘リュシーを学校に迎えに行き、一緒に家へ帰るというシーン。不思議で微笑ましい。