いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

KAN-WOO/関羽 三国志英傑伝

【概略】
『赤壁の戦い』の数年前、劉備軍の武将であった関羽は敵である曹操に捕らわれていた。捕虜になりながらも関羽は、『白馬の戦い』で劣勢だった曹操軍の手助けをして勝利を呼び込んだ。曹操は様々な手を尽くし、“義侠心”を重んじる関羽に再三配下に入るよう説得するが、関羽は断固として劉備の元へ戻ることを願う。曹操は「義侠心」をもって敬意を払い、関羽が5つの関所を通行手形なしで通過できるよう部下に命じた。しかし、彼は関所で曹操の部下である6人の武将に命を狙われることとなる。いったい誰が関羽を殺す命令を出したのか?
アクション


.0★★★★☆
ドニー・イェンが関羽をやるって聞いてから、ドキワクしながら待ってたレンタル。ドニーさんは小柄なので、大柄なイメージのある関羽とはまたイメージがちょっと違いますが、案の定アクションが凄えええ、ストーリーはしょぼいという展開になってました。
青龍偃月刀を持ったドニーさんがそれをぶん回しながら敵兵をなぎ倒していくのは迫力!まさに一騎当千といった武術の見事さ、バランス、それと共に余計なラブロマンスが…。ドラマ的切なさを狙ったのかもしれませんが、そんな切なさは要らない!みんなが見たいのはドニー関羽の超絶アクションです!
三国志好きな人なら説明は要らないと思いますが、このとき劉備の夫人を守って曹操の捕虜となっている関羽、曹操は彼を気に入っていてどうしても配下に欲しく、あの手この手で誘ってくるんですね。恩のある曹操に報いるため、関羽は袁紹軍の猛将・顔良を討ち取る(実はこの戦では袁紹軍に身を寄せている劉備)。ここのシーンの剛勇ぶりは本当に見事で、顔良を一刀だにしてしまいます。ここの序盤の張遼に萌えた。

また、この作品では曹操を「乱世の奸雄」と称されるほどの、悪いイメージだけではなく懐が広い一介の英雄像として人間味のある描き方をしていてそこは好感をもちました。中国で作られると、ことごとく曹操=悪のイメージがつき物だから、そこは良かったように思う。

一応メインは「過五関、斬六将」。見ごたえはあるのですが、あの関羽が雑魚(といってはなんだが)達にここまでてこずるとは思えない。しかもその間にもラブロマンスは続いてるのだから閉口した。それも皇帝自らが関羽を討つ様に命じたとかなんとか…。ヒロインの存在もそうだけど、「演義」に忠実でいいのにね…。
しかしアクションは見事です、鼻息荒くして注視、注視!狭い路地でのハンデもなんのその、ドニーさんのアクションをみてると、拳にぐっと力がはいってしまいますね。画面暗くて見辛いですが、韓福の屋敷2F廊下での応戦も凄かった、でも後もう少し無双っぷりをみてみたかったです、ちょっと物足りない。それに弓とか弩ってあんな走り避けられるものなの?
なんかみてると関羽よりも曹操の魅力が満載。曹操陣営で、こいつ誰だ!と楽しむワクワク感もあったなー。「いつ羊と言った?」などの台詞も効いてた。
ラストの関羽のドニーが一番イメージに近かったかな。髭をなでつけるのもいいね!ひとこと。美髯公なのに、ヒゲ切っちゃったよ…?