いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

監禁/レディ・ベンジェンス

【概略】
ある日突然、何者かに監禁されたイブ。6ヵ月の監禁生活の後、わずかな隙を突いて犯人を拘束したイブは、自分以外にも若い女性が監禁されていることを知り…。
スリラー


.0★★★☆☆
予定調和で終わる作品です。どんでん返しも驚きも、ありません。
ロニー、最愛の恋人。イブが監禁中ずっと考えていたロニーとの幸せだった日常。当然彼も犯人一味です。まあわかりますよね。
イブは脱走の際に重傷を負わせた犯人フィルに首輪を巻いて一緒に行動しながら、別の場所に自分と同じように監禁されている、他の被害者女性を私が救出しにいく!となぜか思い込んでいるのです。イヤ、普通に警察にいけばいいじゃない。プロに任せましょうよ。
動きを封じられた男は、病院に連れてくという言葉に操られながらもしぶしぶながら服従し、他の女たちの監禁場所に案内する。ところが、最初の救出は失敗する。拘束されている女を助けてやったら動揺しすぎていて解放した途端、走り回ってスッ転んで死んでしまうのである。なんてことだぃ。
「じゃ、次!」ってことで、イブは次に行きますが、次の被害者は、ストックホルム症候群になっていた…。その次の女性は救出に成功。このあたりからそもそも犯人が複数いて、さらに人身売買ビジネスができているのも分かってくるんです。恐ろしい世界ですよねえ。
そんな物語が進行しつつ、ところどころでイブが恋人とイチャイチャしているホームビデオが流れます。監禁される以前の出来事だと思います。ロニーとイブの日常を描く事で、非日常になってしまった現在を浮き彫りにしようという手法でしょうか。そう、ロニーはイブを探し回るあまり、組織に入ってしまってむしろ監禁されているどこぞの女性を強姦する側になっちゃってたのです。最低!
終盤で明らかになるんですが、イブが監禁されている時、実はイブの妹も一緒だったのです。「もう分けなくていい」という序盤の台詞が伏線でした。彼女を救えなかった事を悔やみ、考え直したイブは、家族へ引き渡した犯人をやはり逃しはしなかった、ということなのでしょう。