いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

カンパニー・メン

【概略】
ボストンに本社を構える総合企業GTX社のエリート社員、37歳のボビーは突然リストラを宣告される。重役のジーンはCEO(最高経営責任者)に苦言を呈するが、再び大規模なリストラ策が断行され、重役フィルまでが対象となってしまう。 一方、解雇手当の支給が終わっても再就職が見つからないボビーは、妻の兄に頭を下げ建築現場で働かせてもらうことになったのだが…。
ドラマ


.0★★★☆☆
ベン・アフレック、ケヴィン・コスナー、トミーリー・ジョーンズ、クリス・クーパー。
仕事を失った男達の再起の物語。主人公は社会情勢の変化で一瞬にして職を失う。実際に就職難で身につまされる所もあり、そこは親近感が沸いてしまったが、いつまでもエリート意識が抜けないボビーの姿には悲哀さを感じた。失業の現実を直視できないボビーはともかくもK・コスナー演じる義理の兄の「現場仕事」で働かせてもらう事になるのだけど…。
60歳間近のフィルには後がない。面接を受けに行けば自分よりも若い青年達がずらっと並んでいるのだ。耐えられない現実を逃避した先には…。一方ジーンは自分の持ち金を使って海運会社を起こす。
息子がもらったX-boxを返品したエピソードが良かったですね。「うちにはそんな余裕がないの」妻の方が現実を見てる。
家族の支えと理解がどれだけ励みになるか。自分を見つめなおし新しい一歩を踏み出す姿には素直に感動できた。
しかし一方で、誰しもありえる解雇という恐ろしい現実にはやはり不安になる。こればかりはどれだけ頑張っても回避できない。そういう意味ではラストまで妙に落ち着かない作品でもありました。