いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

激突!

【概略】
知人に貸した金を返してもらうため車を走らせていたデヴィッドはタンクローリーを追い越すが…。
サスペンス


.5★★★☆☆
スピルバーグ監督の原点作品。TVMのようですが。
何でもないようなことをきっかけに、正体不明の人物が運転する、大型タンクローリーに執拗に追い回されることとなる主人公。
確かに運転手はいるものの、運転手の顔が見えない。運転手の意図が見えない。この二点だけでこんなに怖い作品が出来上がるとは!
物凄い緊張感で画面に見入ってしまった。
似た作品で、ポール・ウォーカーさん主演の「ロードキラー」とかがありますが、それはこの作品を真似たモンなんでしょうな。
徐々にヒートアップしてゆくスリリングな展開は見事というしかない。低予算なだけに余計な描写のないシンプルなアイデアが光る傑作です。
何度か接触を試みるものの、運転手の姿が見えないというのは、なににもまして恐怖感を募らせる結果になるのですよね。エスカレートしていく妨害…人間理解できないものは怖いものだ。
タンクローリー車自体が顔のように思えてくるのが面白い。後半の何度も戻ってくる所が凄く不気味だ…。そして主人公は決意する。サングラスをかけシートベルトをキッとしめて…。
スピさんが25歳の時に撮った作品、才能迸っていますな。