いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

下宿人

【概略】
物静かでハンサムな作家マルコムは、夫との退屈な毎日に飽きあきしていたエレンから部屋を借りた。一方、マニング刑事は西ハリウッドで起きている売春婦殺人事件を追っていた。マニングが追う犯人の手口は、19世紀ロンドンの猟奇殺人犯“切り裂きジャック”と模倣していた。さらに悪いことには、何年も前にマニングが捕まえた犯人が起こした連続殺人とこの事件に類似点があるところだった…。
サスペンス


.0★★☆☆☆
ヒッチコック作品のリメイク。
切り裂きジャックを模倣した殺人事件が起こり、そしてこの事件現場に程近い下宿屋に越してきた怪しい男が…。
ヒッチコック版ではサイレント作品なので効果的な視覚効果(天井で揺れるシャンデリアや1Fの天井が透明に)が使われていましたが、これは普通のサスペンス作品として描かれています
マニング刑事、マニング刑事の相棒、大家の妻と夫、下宿人。
ストーリーは二転三転。一応怪しい人物を複数匂わせていましたね。中盤では追う側であるはずのマニング刑事自身が疑われてしまう。まあ、あんまり人格者とはいえない刑事さんみたいだしね。
物語は2つの方向から進んでいきます。犯人を追う警察側、そして下宿屋。まあこの下宿屋がおかしいとかあの作家がおかしいと感づくのはちょっと一本道すぎたけど。
マニング刑事の娘が襲われた最期は確かにちょっといままでからすると手口がずさんだった気がする。一応「彼女が作り出した妄想の」と判断を下した警察側だけど、「ティミーは7年前に死んだわ」の台詞があるとおり、完全に正気を保っていた。つまり、下宿人は本当にいたんですね。そして切り裂きジャックのごとく、まだ捕まっていないと。