いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ダーク・ハーツ 紅く濡れた裸婦

【概略】
才能溢れる若き画家・コルソンは、ライブハウスで歌っていた女と恋に落ち、互いに激しく身体を求め合う。しかし、それは死を誘う危険なゲームの幕開けだった。
サスペンス


.0★★★☆☆
彼女の裸身(カラダ)が導く先は、栄光か?破滅か?
スランプに陥っていた若き画家コルソン。彼は気分転換にライブハウスを訪れるが、ステージ上で歌う女を一目見た瞬間、彼の身体に衝撃が走る。ボロボロの服と濃い目のメイク、しかしそんなものでは隠し切れない無垢な美しさと漂うエロスをコルソンは見逃さなかった。二人は恋に落ち激しく求め合うが…。
ヒロインにソニア・キンスキー、そう、ナスターシャ・キンスキーの娘ですね。母親譲りの美貌で男を惑わす女性フランを演じてました。
この作品死を誘う危険なゲームとか書かれてますが、そんな大層な話じゃない。画家と撮影が趣味のその弟とが、一人の女性に出会うことによって結果破滅していく様を描いたものです。
彼女の背後にいる危険な男達だとか、画家としての成功だとか、そういったところが描かれていて、2人の男とひとりの女の同棲はやっぱりややこやしいものになるのだなと思った次第。
兄弟の暗い過去とか、そのあたりは余計な部分に思えてしまいました。
血液を使った絵が評価されるくだりは、何かこれどっかで見たなあと思わせられてみたり(ていうか鼻血であれだけの量使うってどんだけ流したの)。血液を浮浪者から集めて、その血でドンドン描いていくのですが、コルソンは別人のようにいきすぎるようになる。フランの正当防衛のボスの死やそれを恐喝したクラリサを絞殺して、その血でまた絵を描いていったり、結局弟サムとフランが絵を始末しようとして、二人の仲を疑っていたコルソンは証拠をみつけてしまい、撃つつもりがなかった弟サムを銃で撃ってしまう事になるっていうかそれで終わってしまう話。フランは一人車でその場を逃げ出していて…「俺をひとりにしないでくれ、死なないでくれ」と言う願いも虚しくサムは亡くなってしまうのだった。
これ、その後を考えても悲惨な末路しか思いつかない。作品的には面白みがあまりなかったかなー。