いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ダークウォッチ 戦慄の館

【概略】
人の死に様が見える特殊能力を持つニックは、母親から、死んだと聞かされていた父親が生きていたと告げられるが、母親はその直後不慮の事故死を遂げる。母親の遺書には、父親がいると思われる場所が記されていた。ニックは自分の能力の真相を探ろうと、妻イヴや親友のライアンと共に父親を探す旅に出る。旅の末、辿り着いた洋館の自称管理人、セスは、斧を振り回す怪物軍団を率いて、ニックたちに襲い掛かってきたのだった…。
ホラー


.0★★★☆☆
「ソウ」シリーズのジグソウ役トビン・ベル製作・出演、不気味な洋館で謎の怪物集団に襲われる若者たちを描くホラー。
人の死が見える能力を持った青年、逃げても逃げても目の前に現れる謎の家、謎の怪人、斧を自在に操る怪物軍団。全ての謎は「23」という数字に隠されている―。
冒頭は、主人公ニックが23の誕生日に精神病院入院中の母に会うところから物語は始まる。ニックは触れた人の死に様が見えるという特殊能力をもっていて、8ヵ月後不慮の事故死を遂げた母親からの遺産の古い館、ここに父に結び付くヒントがあるのかもしれないと、身重の妻と親友と旅に出る。しかしこの家、20年前に町全体が洪水で流され消滅したと聞かされたがどっかにこの屋敷だけ健在という都市伝説めいた話も聞かされるのであった。おいおいそれはないよと思いつつも、ダメ元で館を探す彼らを、その地域に詳しい測量チームが協力してくれて問題の家を発見。
あとこの映画、「23」という数字にも拘りがあるが、そういや「ナンバー23」というジム・キャリー主演のがっかり映画もありましたな。
ニックがずっと夢にみていて絵を描いていた館の家。ここだという確信があるものの、謎の男と集団に斧をもって追いかけられる。犠牲を出しながらも何とか逃げ切れるものの「町」には誰もいず…というか何かの力が働いて、彼らには何もみえてないのだった。そして町を出るもののもとの屋敷に戻ってきてしまう。
要は、本作は問題の家を中心に「運命の子」であるニックを巡って、善と悪が戦う、スーパーナチュラル的な話なのでありました。運命の子を利用して良からぬ事を企む悪魔たちと、それを阻止しようとするする善なるものガーゴイルたち。「アイ・フランケンシュタイン」観たから、なるほど天使と悪魔という簡単な構図じゃないというのも、納得!
トビン・ベル率いる斧持ちドレッドヘアのレゲエ風おっさん集団は、ナックルウォークで追いかけてきて、とことん安上がりな姿で怪異な謎の集団として見せてくれるのがイカしてた。実はこっちが善なるものだったんですよね。
特殊能力やら斧男やらのホラー的要素はありがちですが、後半で暴かれる人物背景に捻りが効いていました。