いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ダーク・プレイス

【概略】
7歳の時に起きた一家惨殺事件で生き残ったリビー。28年後、彼女の下に有名事件の真相を語り合う殺人クラブから招待状が届く。
サスペンス


.0★★★☆☆
28年前に起きた一家惨殺事件で生き残った、7歳の少女リビー。彼女の証言により、殺人犯として逮捕されたのは、兄のベンだった。大人になったリビーの元へ<殺人クラブ>からの招待状が届く。「無実」を語り始めたベンに残された時間は、あと21日。闇に葬られたはずの真実が、狂い始める。
シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト、クロエ=グレース・モレッツ共演。クロエちゃんが幼な顔ながら悪女を演じててビックリ。
ミステリー愛好会のようなものだけれど、有名事件の真相を語り合う「殺人クラブ」なるものがあって。この「殺人クラブ」の会員さんたち、さすがに殺人事件を数多く話あってきただけあって、警察よりも頼りになる。
主人公のリビーは「一家惨殺の生き残り」としての自伝の印税や、寄附で生計を立てていたが、あれから28年、事件はすっかり過去のものとなってしまっていた。ていうか働けよ、と思わざるを得ませんが、少女期から楽に寄付とかで育っちゃってたら、一種の働けない病になってしまうのかもしれないとも思った。
そしてそんな彼女のもと、あの時の事件について是非とも詳細を聞きたい、と、リビーを招待してきたのが「殺人クラブ」だった。兄ベンは本当に犯人だったのか?そしてリビーもクラブの会員たちと「その時の事」を詳しく調べることになる。
あの頃兄と関わりがあった人物を訪ねて行く。当時の兄の仲間の男、今はストリッパーをしている当時付き合ってたらしい女、そして、ディオンドラ。ベンが夢中になったエキセントリックな金持ちの彼女。
この彼女をクロエちゃんが演じてるわけですが、ビッチもビッチ、ちょっと似合わないんじゃない?てくらいビッチ。生まれた子供もビッチに育ちやがった。二人して銃を探すくだりとか友達親子的なものを感じた。
母は自殺を殺人に偽装する男を雇った。その夜、しかし想定外の事が起きたのだ。ディオンドラは姉のミシェルを殺し、予定外の事にあわてた男は子供たちを撃った。そして「殺人事件」になった…。
兄であるベンが自分の人生をかけて守ろうとした、その「守られる側」が、そういうことを理解していないのが、とても後味の悪さを引き出しているような気がします。ベンは子供のためと考えたのだろうけど…あれじゃあな。お金に困らなければリジーは謎解きをせず、そうだったら兄は一生刑務所暮らしだったのかと思うと、彼のはげあげた頭をみるになんとも悲壮感が漂います。