いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

大統領の料理人

【概略】
片田舎で小さなレストランを営むオルタンス・ラボリがスカウトを受け、連れて来られた新しい勤務先はエリゼ宮。そこはなんとフランス大統領官邸のプライベートキッチンだった。
ドラマ


.0★★☆☆☆
その一皿が フランスを変えた。
実際のエリゼ宮で撮影された、ミッテラン大統領の官邸唯一の女性シェフの実話。
男性の縦社会の大統領官邸の厨房で、様々な嫉妬や反発に合いながらも「美味しさ」を追求していく女性シェフの姿を描いたものですが、いくら大統領に個人的に気に入られても、やはり職場のやりづらさに辟易して2年で辞めてしまったという。栄誉ではあるが、自分の理想を実現出来ないことが、やはり、こういった信念を貫きたい人にとってはきつい壁となってしまうのでしょうね。
料理の数々は素敵ですが素朴な感じが出ていて、好感がもてる。フランス料理らしい手のかかった料理なんだけど、素材がキャベツだったりだとかね。実に美味しそう、食べてみたい~。
ただ「職人」と「官僚」の違いが出ているかなー。予算ややり方が合わない。大統領のシェフだからといって、何でも自由に手に入れられるというわけではない。
結局辞任してしまうので料理人としてのハートフルなお話ではない、けれど彼女がラストで「トリュフ畑を作る」夢を語るところは、自分を貫きとおしていて、そこは憧れちゃうかな。