いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

太陽と月に背いて

【概略】
フランスの天才詩人ヴェルレーヌは財産家の娘と結婚して幸せな日々を送っていた。 そこに16歳のランボーから一編の詩が送られ、ヴェルレーヌは彼の才気を認めて呼び寄せるが…。
ドラマ


.0★★★☆☆
早熟の天才詩人アルチュール・ランボーと、詩人ポール・ヴェルレーヌとの破滅的な愛を描いた作品。若いレオナルド・ディカプリオがランボー役です。
私はこの時のディカプリオが一番好きですね、なんていうかもう…確かに美しかった。今では信じられないくらい。しなやかで美しく天才的なランボー、でも彼はその才のせいか傲慢で不遜。しかしヴェルレーヌは妻を愛しつつも彼の才気と魂を深く愛してしまう。ランボーのディカプリオは雨に濡れた姿もつややかで美しい。

実際のランボーもこのとおりの美少年だったようです。「地獄の季節」「イリュミナシオン」なんかが有名。

「私は妻のカラダよりもランボーの才能に欲情した。」愛と才能の交感を続ける二人、だけど終わりは訪れる。
  見つかった。
  何が? ― 「永遠」。
  太陽と一緒に
  行ってしまった海。


ランボーは、ヴェルレーヌの手のひらをナイフで刺す。そしてヴェルレーヌも自分から去ろうとしたランボーの手のひらを拳銃で撃つ…絶対逃れられない運命かのように。絶対に忘れられない愛の証のように。ランボーは相手を傷つけることでしか愛を残せなかったのかもしれない。
後半に肉体か、魂かを聞く場面があります。あそこでもし「魂」を選んでいたらどうなっていたんだろう。また一緒にいられたのか。