いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

たまこちゃんとコックボー

【概略】
星野ひよ子はお菓子と想像ごっこが大好きな、ちょっと変わった女の子。ある日、ドーナツの穴に吸い込まれてアニメの世界に迷い込んだ彼女は、たまこちゃんという女の子に出会う。
ファンタジー


.0★★★☆☆
実はこれが「我想一個人映画美的女人blog」のmigさんの弟さん、片岡翔監督作品の(私にとっては)お初の作品になります。評判が良かったので、気になっていました。
世間一般では、「独特な世界観を持つ映画監督」ということになっているらしいのですが、確かに、この映画の世界観は…可愛い。可愛い髪型におしゃれ服、小物や小道具すら可愛らしいと言う、男性監督さんには珍しいチョイスかも?と思いました。
主演は「私立恵比寿中学」のメンバーである廣田あいかさん。ごめんなさい、知らない…。恵比寿中学と言うのも何なのか知らなかったのだけど、グループ名なのね。空想好きでいつもドーナツを食べてる不思議ちゃん。最初見た時はブリブリに感じたんですが、この映画にはぴったりの女の子でした。
「たまこちゃんとコックボー」自体は、地方局のTV番組で実際にあるらしい。しかし番組アニメの延長ではなくて、映画化としてきちんと丁寧に作られていて好感を持ちました。
中学生くらいの子にまず絶対よくある、アイデンティティ確立の不安、自分の居場所がないことや、狭い世界での葛藤だけが全てだと思いがちの年代から、それに囚われてしまい身動き取れない状態のひよ子に、たまこちゃんたちは色々な意味での素のままの自分というものを伝えてくれていました。自分の「世界」を楽しみましょう。そうなんだよね~自分の周りの事だけみていれば安心というところ、いまだ私にもあるとおり、難しいんだよね。
ファンタジーだけでなく、現実的な部分も描くバランスって難しいんだけれど、これも全然大丈夫。
みていて、かわいい!ドーナツ食べたい!たまこちゃんとコックボーに会いたい!と思ってしまう作品でした。
アニメが可愛いし、違和感なかった。とくにイソップが和製ハリポタにみえたわ(笑)とっても可愛らしい作品でした。