いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

地球が静止する日

【概略】
NYのセントラルパークに巨大な球体が出現。降り立った宇宙からの使者クラトゥが現れた。アメリカ政府は危機対策チームを発足。幼い義理の息子を育てる生物学者ヘレンも召集されるが、地球静止へのカウントダウンは始まっていた!
SF


.0★★★☆☆
無機質な表情は非常にキアヌにあっていましたね。「地球の静止する日」のリメイク作品ですね(「が」と「の」が違うのが紛らわしい)。
地球には人類は不要、むしろ害虫。そういうわけで宇宙人クラトゥは人類への最終警告をしにきた使者ってわけなんですが、そもそも人類の「わたしたちの地球」という考え方が違うんですよね。クラトゥは人類ではなく「地球」を救いにきたんです。
大作SFだけあって、スケールも大きく映像も素晴らしかったです。面白いのは、宇宙人が環境に慣れる為に「人として生まれなおして」くるという設定かな。
破壊ロボットの造形なんかはオリジナルに近い気取らないのっぺりとしたデザインで、むしろそれが凄く新鮮味あったし不気味でしたね!このデザインは気に入りました。しかも風化するように虫型に変化します
たしかにちょっとアッサリと引き下がりすぎるクラトゥには愕然気味ではあったけど、彼等だけではなく人と産まれ変わった自分さえ含んで「窮地に立ったとき「人間」は変われる」という事実に直面するのはベタながら上手くまとまるラストでしたね。
「地球人は確かに破壊的だが、素晴らしい」70年間地球に潜んでいたクラトゥの仲間の工作員は人類をそう評していました。簡単にいってしまえばクラトゥはこれをまさに実感することになるわけですね。人間には破壊性だけではなく違う側面もあると。この映画は、環境破壊をし続ける自分達人類への警告作品でした。
子供の言動についてはちょっとどうなんだろうね…めちゃくちゃ現代子っぽくてリアルだけど、「殺したほうがいいよ!」とかはさすがに…。