いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

チャイルドコール/呼声

【概略】
夫の暴力から逃れるため、保護監視プログラムに従いオスロの郊外のアパートに引っ越して来たアナと息子アンデシュ。不安なアナは、チャイルドコールを設置する。
スリラー


.0★★★☆☆
ノオミ・ラパスさん主演。
片時も息子から目を離さないでいるアナの姿。一緒のベッドで寝て絶対に側を離れない様子はどこか違和感。それもそうなのです、元夫の暴力から逃げていると言う設定なのですから。資料には父親が息子の頭部を水中に押し付けて…との記述もありました。
しかし一緒に寝るのを止めるため、チャイルドコールを購入するに至るんですね。不安定な精神状態のアナをノオミさんは繊細に上手く表現されてたと思います。バスで出会い、チャイルドコールを買った店の販売員ヘルゲは繊細ないい人でした。

しかしある夜、チャイルドコールから悲鳴と怒号が聞こえ一目散に息子のもとへいくものの、何も変わりがなかった。ヘルゲによると近隣のチャイルドコールの声も拾う事があると言う事だった。アナは録音機でチャイルドコールの声を録音するのだが…。
ヘルゲとの繊細な関係性は良かったものの、彼の生い立ち、それが大きな伏線になろうとは。また現実と虚構と妄想の間を行き来するアナの意識。

真相は暗いものでしたが、アンデシュの友達だといったもう一人の子供は、ヘルゲに発見される事になった。寝袋の中に死体が入ってるといったアナの話は本当だったのだ。チャイルドコール。子供の助けを呼ぶ声は、子供を守りきれなかったアナには聞こえたのだろう。