いやいやえん@引っ越しました!

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朝鮮名探偵 ー失われた島の秘密ー

【概略】
1795年、第22代国王・正祖(=イ・サン)が統治する朝鮮。かつて王の特使として活躍していた名探偵キム・ミンは、今は島流しの憂き目にあっていた。そこへ、ミンの世話をしにやって来た相棒ソピルから、日本から輸入された銀に混じって贋銀(にせぎん)が流通し経済が混乱していると聞かされる。さらに、行方不明になった妹を探してほしいという少女が現れ、ミンのなかで眠っていた名探偵の血がうずき始める。
サスペンス


.0★★★☆☆
「贋銀の流通」「少女の失踪」二つの事件解決に、名探偵と最高の相棒が立ち向かう。手がかりを元に捜査を進める彼らの前にヒサコという謎の美女が現れ、二つの事件は波瀾の展開へもつれこんでいく―。
「アクション」「ミステリー」「アドベンチャー」「コメディ」「時代活劇」前作を見ていなくても楽しめるエンターテイメント要素満載とのことですが、ジャンル分けに迷った^;
イ・サンが統治する時代だったんだなあ、前作の事はほとんど忘れてますので新鮮な気分で鑑賞。
タヘという少女に何度も妹を探して欲しいと頼まれるもきつく追い返してしまうキム・ミン。彼女は妹の場所がわかったといって行方不明になってしまった。一方贋銀事件を追うキム・ミンは、少女がたくさん溺死している事を知る。彼女らは溺死ではなく死んでから海に捨てられ、青酸カリで死んでおり、それはまた贋銀の付随物であり、幼い少女たちが贋銀作りを手伝わされているのであろうと予測する事になる。
そんななか大量の少女の死体が海に流れ着く。タヘもまた犠牲となるのだった。知らべていくと小児性愛で働かされるものとそれ以外の少女は贋銀作りを手伝わされたのだ。そして妓生のヒサコもまた贋銀事件を調べていると知るのだった。ファヨンとなのる彼女も、組織に日本に売られ、日本のために探っていたのだった。
タヘの妹トヘをみつけたキム・ミンは、アジトを爆破して子供たちを助ける。「昔タヘという娘がいました。彼女はひもの長さが~」というお話風にして、トヘに紐が短いから飛べと暗に言うシーンとか良かったです。
ラストは、ファヨンが自分の正体を明かして官軍を遣したのと、ぶさいくな妓生が相棒のソピルの命を助けて欲しいと金を出した暗殺集団(ずっとつけまわされてたやつね)が窮地を救ってくれて、無事生還。
竜王島に行くのにハングライダーを使ったりと、コミカル要素は相変わらず。
「大きくなったら花になりたい、誰からも愛される花」といっていたタヘの思い出を胸に、「私はどこにいても朝鮮の娘です」というファヨンの姿にそれがかぶり、日本へと戻る船で去る彼女を見守るキム・ミンなのであった。