いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

テキサス・チェーンソー

【概略】
1973年の暑い夏。テキサスの田舎道を走っていた5人の男女が、放心状態の娘を轢きそうになる。「あそこに引き返さないで!」と錯乱し懇願する彼女は、股間から取り出した銃で自殺してしまう。5人は怪しい田舎町に足を踏み入れ、そこで血も凍る恐怖を体験するのであった…。
ホラー


.0★★★☆☆
原作を超えることは出来なかったけど、それなりに面白かったです。「悪魔のいけにえ」(1973)のリメイク。
事件のモデルになったのは、エド・ゲインによる連続殺人。この人は有名ですよね、マーダーケースブックにも当然載ってた。簡単に説明してしまえば女性を殺したり墓堀り死体から、人間の皮膚や体の部分を使ってチョッキや家具などを作っていた人です。
真っ向勝負のスプラッターホラーとして良い仕上がり。王道ホラーというところも忘れちゃいけません。
主人公ら5人の男女が道で助けた女が自分らの車で脳味噌ぶちまけて自殺。ホラー的には素晴らしいシーンですが、実際こんなのされちゃったらかなり嫌だ。後頭部の穴を後ろから撮るシーンはなかなかに良かった。
楽しいドライブになるはずだった一日が地獄と化す。たどり着いた田舎町にはキチガイ連中でいっぱい。
まあ、何がアレかって、レザーフェイスがチェーンソーを振り回して走ってくるのも怖いんですが、ちょっと「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」を思い出しちゃって笑えちゃった(ここ笑うとこじゃありません!)。一番怖いのは、常識が通用しない田舎という状況、孤立した心理的恐怖ですよね~。
実は、チェーンソーによる直接の殺害シーンはほぼ映してこないんですよね。車で轢き殺しとかはあるのですが。レザーフェイスよりも異常な保安官役R・リー・アーメイさんの演技のほうがインパクトあるからか、なんだかレザーフェイスが可愛らしくみえたりも。
最後はヒロインの猛反撃ってところは現代的ですよね。