いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

東京無国籍少女

【概略】
女子美術高等専門学校を舞台に、事故をきっかけに心身ともに傷を負ってしまった若き天才女子高生。彼女を利用しようとする大人たち、そして彼女に嫉妬する同級生たち。心休まる場所のない学園生活と、連日続く地震。不愉快な大量の鳥たちの羽音が響く毎日。何かが微妙にズレている日々は、衝撃的なラストに向けて加速していく。
アクション


.0★★☆☆☆
かつて天才芸術家と持て囃された藍は、事故で怪我を負った時の影響で、心に傷を抱えてしまい、今では眠ることもできず授業もドロップアウトし、誰ともまともに交わることができなくなっていた。再び広告塔として利用するため全てを黙認し、決して専門病院に入院させない学園の上層部。そんな特別扱いされる彼女を苦々しく思う担任。嫉妬を募らせる同級生たち。教室やトイレで繰り返されるイジメや嫌がらせ。孤立し、心やすまる場所のない日々の中、彼女は、創作に没頭する。群発する地震。響く大量の鳥の羽音。校内で流れ続けるクラシック。ここは何かがおかしい。
「驚愕のラスト15分、この結末は予想できない。」とありますが、誰が予想できるでしょうか。眠いねむーいモーツァルトをバックに退屈な日常を描く60分から急に意味不明な武装した仮面ソ連軍団を相手に主人公がAKを手にそれと戦うアクションシークエンスへと変わる。
美術学校を舞台としたアートフィルムだったのに、急にアクション映画になっちゃった。確かにアクションの質は驚愕のレベルで、清野菜名さんの技量は凄いと思うのだけれど、「終わりよければ全て良し」とはならないと思うのだよ。
だから結局「意味不明…」となってしまう。物語を展開させる気持ちは全くないらしく、本当に唐突になが~~~い前振りが終わるのです。この映画さ、どの辺が東京でどの辺が無国籍なのかがよくわからないんですが。原案映画は東京でも無国籍でもあるんでしょうかねえ?あとなんで医務室先生がレーション持ってくるんだよ、とか気になる部分も多かった。
「お前は誰だ」「私は、戦士だ」結局「学園生活は」夢オチだったわけですね。ここでレーションとか出てくる理由も判明納得。