いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

闘茶~Tea Fight~

【概略】
店を開けず遊び呆けているダメ親父を持つお茶屋のひとり娘・美希子。彼女は父親を立ち直らせたい一心で、幸せを呼ぶ伝説のお茶“雌黒金茶”を求めて台湾へと旅立つが…。
ドラマ


.0★★★☆☆
Tea Fight?闘茶?何のことかと思ったら、抽出方法や風味、様式美に精神性、つまり奥深い「茶」についてを競い合う競技らしい。…これは奥深い世界ですよ!
闘茶に参加する父に香川照之、その娘に戸田恵梨香、その他台湾俳優さんなんかもでてます。
冒頭の茶アニメ(水墨画風アニメ)こういうの好き。歴史ドラマにも移行しそうで雰囲気も良かった。ただこの作品に日本語字幕がないので(中国語のときはありますが)けっこう聞きづらいのが難点…。
闇茶葉場を仕切るのは、雄黒金茶を継承する美青年。ただ彼は金の力しか信じない男。公正な闘茶でも、この闘茶の判定自体に不正があっては意味がない。勿論彼にも純粋に人を愛する過去があったんだけど、雄黒金茶の後継者だと知られて拒絶され、それで自暴自棄になっている。
こうやってみると、なんか日本人がのんきにみえるよ…。茶人の心をとく、茶学校の先生でヤンの師匠とのやりとりなんかを聞いてると、重みが違いますね。
かつての恋人同士の2人は、それぞれ雌雄の黒金茶の持ち主の一族だったんだね。間にお父さんの作ったお茶で闘う!ってのがちょっと浮いてた気がしたけど…本当の闘茶とは己と向き合うこと。3者3様の茶人生があって、勝ち負けじゃなくて、その茶になにを思うか。そういうことなんでしょうね。
本格的「茶」映画ではなく、茶に関わる彼らの心のヒューマンドラマでした。
…で、結局雌雄黒金茶は合同になるんだろうか!?