いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

トカレフ

【概略】
何者かが放ったトカレフの銃弾により愛する娘を殺害されたポール。復讐に燃える彼は昔のギャング仲間と共に犯人を捜し始め、ロシアマフィアが関与していることを突き止めるが…。
アクション


.0★★★☆☆
ニコラス・ケイジ主演。
序盤から、おいおい、そんなせっかちに結論付けていいの?まず真実を探り出してから復讐の流れじゃないんかい、とツッコミが入る、そう、これもまたハードなリベンジアクションとみせかけてのニコケイ映画だったのであった!(笑)
この前に観たニコケイ主演の「フローズン・グラウンド」がきちんとしたサスペンス映画で面白かったので、またニコケイ映画に戻ったのかとちょっとがっくり。娘がロシア系トカレフ銃弾で殺された→昔の復讐だ!の流れが強すぎるんよね…。
かたぎに生まれ変わった男ポールの娘ケイトリンが誘拐され、数日後遺体となって発見される。昔のワル仲間を使って情報収集している間だった。
「俺はナイフのほうがいい」の言う通り、ナイフ捌きがアクションの見どころ。
何をしても娘を失った痛みは消えない。
娘に関する情報が出てこない事で、自滅していく男たち。まさに自滅というのがぴったりです。青年が最初からぶちまけていれば、まだ良かったのだ。ポールが全て失うことはなかった。
そう考えると、なんて切ない話だろう。あがいてもあがいても、戻ってくる事はない大切な者。自分で蒔いた種に、覚悟を決めて迎えるポールの瞳のアップが、ラストと冒頭で重なるのであった。ラストのこの余韻は良かったですね!