いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

独房の生贄 悪霊が棲む213号室

【概略】
敏腕弁護士が少女暴行殺人犯と接見中、突然殺人犯が自殺を図る。容疑者となった弁護士は殺人犯と同じ牢獄に入れられるが、そこには殺された少女の怨念が宿っていた。
ホラー


.0★★★☆☆
惨殺された少女の死霊が宿る牢獄…。
うーん、全体的にゆっくりした展開なので テンポはよくない。なので少々冗長に感じる部分はある。要は213号独房に入れられた受刑者が、そこに棲む死霊によって狂い死んでいくってことなんだけど…。
死んだ被害者たちが犯人(受刑者)にとり付いてというのはわかりますが、房に残るとは、なぜ?という疑問があったんだけど、連鎖していくところは良かったです。結局主人公は弁護士時代は自分のためには「なんでもする」部類であったということ。(そのため証人を出させないためという名目で、知らずに「殺した家族」があったのだった)
タナトフォビア(死恐怖症)の元弁護士の主人公マイケルに、死体安置所で遺体と一緒に監禁するとか、遺体の処理をさせるとか面白半分な待遇の良さが恐ろしいんだけど、刑務所で売られおかまを掘られるところを遺体が動く(体に空気がたまるのかな)ことで助かるのとかはラッキーだった。
後半はデイヴィス女性監査官と悪徳監守のエピソードも絡んでくる。囚人仲間のジェファーソンがいいやつだった。「人間の尊厳を守れ、肉体は外の世界から外されたかもしれないが、魂だけは守らなくてはならない」
所長はあのサタンの座のある独房のことも全て知っていたんでしょうね。最後のやり取り→「ここは一体何なの?」「神と悪魔が同じ魂を救いだそうとすることがある。救われた魂はそのとき極限に追い込まれ試されるんだ。出口が見つかれば相応しい場所にいける、天国のどこかへ…」「レイをあの独房にいれて」「必要があれば必ず入ることになる。最後には誰もが必ず報いを受けるんだ」「あなたは処刑者?…それとも悪魔?…神さま?」「おやすみ、デイヴィス君…」