いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

her/世界でひとつの彼女

【概略】
そう遠くない未来のロサンゼルス。ある日セオドアが最新のAI(人工知能)型OSを起動させると、画面の奥から明るい女性の声が聞こえる。彼女の名前はサマンサ。AIだけどユーモラスで、純真で、セクシーで、誰より人間らしい。セオドアとサマンサはすぐに仲良くなり、夜寝る前に会話をしたり、デートをしたり、旅行をしたり…一緒に過ごす時間はお互いにとっていままでにないくらい新鮮で刺激的。ありえないはずの恋だったが、親友エイミーの後押しもあり、セオドアは恋人としてサマンサと真剣に向き合うことを決意。しかし感情的で繊細な彼女は彼を次第に翻弄するようになり、そして彼女のある計画により恋は予想外の展開へ―。
ロマンス


.5★★★☆☆
「LUCY/ルーシー」を観たあとだと、何となくむず痒くなっちゃう。「肉体がない事の進化」とかね。
人生にときめく、AI(人工知能)、声だけの君と出会って、世界が輝いた。
ある種の異形のものとの成就しない恋愛ですが、ここまでリアルな会話が出来るなら、私も夢中になっちゃうかも^;
とはいえ、ホアキン・フェニックス(セオドア)のやってることといえば、変態っぽい、かなりきわもの。一人会話でおおはしゃぎ。ぶつぶつ一人会話がおかしくない近未来なのかもですが…なんか違和感あったよね。でも実際の時間と同期する恋愛シュミレーションゲームがこんな感じなのかも。(恋愛ゲーは私もしますが、実際の時間と同期したのはプレイしたことないー)でもねー凄く優しげでほんわかしてて。
声でしか登場しないスカーレット・ヨハンソンが、素晴らしい。まるで「彼女」が本当にそこにいるみたいだったし、繊細で純真でセクシーでコロコロと明るく変わる声が魅力的に感じられた。彼女=サマンサに恋をする事で人生を一歩前に進めるようになる男の物語だった。ラストは元妻にあてた手紙に、サマンサと感じた「愛」を詰め込んで、朝もやにすら輝きを見いだせるようになったセオドア。
きわどいシーンもありましたが、全体的には優しい余韻の残る作品でありました。買ったOSが勝手にいなくなるのは困るけどもね^;(全部のOSがいってしまったのでしょう)
それにしてもあの手紙勝手に出版しちゃっていいのか?他人のための手紙だろうに。