いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

パイオニア

【概略】
80年代前半、石油ブームに沸くノルウェー。プロダイバーのペッターとクヌート兄弟は、海底にパイプラインを開通する大プロジェクトに抜擢されるが…。
サスペンス


.0★★★☆☆
とにかく息苦しい映画です。
私小学生の頃、水泳クラブ部長だったのですが、知的障害の学級(クラブの担当教諭が障害学級の先生だったため)の年下の子に体の上に乗られて溺れかけた事があるんですよね(やめてともがいても知的障害なので通じず)。それを思い出しました。
兄弟ダイバーのうち、訓練中に、弟が気絶し兄が事故死。そのことがあって弟がその真相を探ろうとするお話です。ちょっと淡々としているので、それが合わない人には合わない映画だろうなあという印象。社会派ドラマです。
主演は「ヘッドハンター」のアクセル・へニー。ちょっとみないうちに頭がはげててビックリした。
北海の大規模な油田パイプラインを作るためにノルウェーが米国援助のもと作業に乗り出す話が描かれていますが、その中にあるこれは陰謀ではないか?と思える節々に、誰も信用できないくらい周りが黒幕に見える様子に引き込まれました。
ダイブしてからは、海底500mで一体何が起こったのか!?というサスペンスタッチに一転。裏では国家間の利権争いなどもあり、ペッターの味方は誰で誰が敵なのか、見極めもなかなか難しかった。深海という舞台設定もあり、緊張感は高めでした。次々と関係者が殺されていくんですよ。
見ているだけで水圧という「圧」を感じる作品で、それに付随して陰謀の「圧力」「威圧」とも感じ取れるのが面白い。