いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

バイバイ、ママ

【概略】
孤独な少女時代を過ごしたエミリーは、自分の子供だけに愛情を注ごうと決意し、自らシングルマザーとなる。
サスペンス


.5★★★☆☆
主演がキラ・セジウィックさん。他にはケヴィン・ベーコン、マット・ディロン、サンドラ・ブロックさんも。R-15作品。ケヴィン・ベーコンさんの初監督作品らしいです。
子離れできないというよりは、息子を偏愛しすぎたあまりに狂気と暴走してしまったシングルマザーの話。
幼少期のエミリーは、父と母に愛された記憶がなく、近所に住んでいたハーカー夫人(これがサンドラ・ブロック)が唯一優しく接してくれたという思い出があるだけ。あげくに両親は心中し、遺産だけが残された。
孤独な心をもった彼女は、夫は要らないけど子供が欲しいと、あがくんですね。結果生まれたのが、可愛いポール。
愛情に飢え育ったエミリーにとって、ポールの誕生はどれだけ幸せだったことか。外部の接触を避けて母子だけの毎日。ポールが全て。
でも、その時は必ずやってくるんだよね。皆と同じように学校へ行きたいと言い出すポール、ママとポールだけの世界は崩壊していく。結果エミリーが起こした悲劇的な暴走…
彼女はただポールとだけ過ごしていたかったんでしょうね。でも、子供はいつか成長する。周囲だって怪しむ。彼女が選んだ決断は、結局のところ自分自身の父母と同じ身勝手なものだった。どれだけポールを愛していたかわかる分、とても切ないことだけれど。唯一良かったなと思えるところは、エミリーのその愛をポールが成長しても分っていた事だったかな。