いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ハウルの動く城

【概略】
父親の帽子店で日々、帽子を作りつづけていた18歳のソフィーは、ある日、荒地の魔女に呪いをかけられ90歳の老婆になってしまった。ソフィーはハンサムだが弱虫な魔法使いハウルと出会い、奇妙な共同生活を始める。
アニメーション


.5★★★☆☆
ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんの作品が好きで、当然原作「魔法使いハウルと火の悪魔」のファンの1人です。原作スキーからすると残念な作品ですが、ハウルの設定を使った二次作品と考えればなかなか良く出来てると思います。緑のネバネバもありましたしね(笑)←これ絶対抜かせないでしょw 「長女は絶対にうまくいかない」や「生命を与えられる魔法」というあたりは有耶無耶にされてましたね。そもそもあの作品を2時間でまとめるのは無理、物語が破綻しちゃいます。
…でこの作品ですが、映画としてはそこまで悪くはないと思います。公開当時ソフィーの姿が場面場面で変わるのはなぜかとか色々言われていたようですが、それだってちょっと考えればすぐわかると思いますし。
荒地の魔女がまたいいキャラで面白いですよね~階段シーンは特に笑えちゃいます。単なるおばあちゃんになってからも可愛いやら意味深やら。ただソフィーとハウルの恋愛にいたる部分がちょっと薄くて「愛しているの」というのが少々唐突に感じてしまいますが、それも仕方ないです。
18歳のソフィーが自分を抑えて何もかも諦めぎみなのに反して90歳になった途端に積極的になるところは可笑しい。それはそれでと腹がすわっちゃって「歯だけは丈夫」や図太くなったり腰痛など、オモシロ楽しい。ハウルの城の構造もごちゃごちゃなのが童心を誘います。
ただラストはうまくまとまりすぎて逆にストーリーとしては違和感があるんですよね。心(ハート)を取り戻して戦争も終結。当然それに到達するまでは色々とあるんでしょうが、サリマン先生が簡単にあきらめちゃったりとか。私も公開当時は色々と考えたりしましたが、ハッピーエンドということでいいんじゃないでしょうか。