いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

パーフェクト・トラップ

【概略】
友人に誘われ、少し怪しげな地下倉庫のダンスパーティに行ったエレナ。しかしそこは、殺人のための罠が仕掛けられた恐怖の館だった!切り刻まれ圧縮され、一気に虐殺される人々。逃げ惑い箱の中に閉じ込められたエレナだったが、箱の中から恐ろしい光景を目にしてしまい…。
ホラー


.0★★★☆☆
この邦題じゃわかりにくいかと思いますが、「ワナオトコ」の続編です。前作のラストでコレクターに捕まったアーキン。今作では彼の存在自身もトラップのひとつになっていたようですね。
クラブ遊びにでかけたエレナが置いてあったトランクを開けると、転がり出てきたのはアーキンで…罠発動!
フロアにひしめく人々の頭上から回転刃がドドーン。フロアだけじゃなく色々な場所に仕掛けがあり、まさに血の海へと変えてしまう。そして今度はエレナがコレクターにさらわれ、アーキンはからくも逃げ出す。ちんけなこそ泥が恐怖を知って成長したような。

前作もトラップの気持ちよさと拷問の気持ち悪さとがあったのですが(私が評価したいのはトラップのほう)、なんだかひっそりと罠を張ってるのが良かったのに、どうやら稀代の殺人鬼としてメジャー化しちゃったようです。凝った罠を仕掛け家族の中で一人だけ誘拐してあとは皆殺し、警察は手がかりを掴めない。「50人以上の行方不明者」といっていましたが、それはつまり50回は繰り返し犯行を行っているという事で…もう職人だね!

しかも今作ではちょっとお茶目なコレクターさん。顔は隠しているものの表情豊かに表現された動作で感情が読み取れるというね、うん、いいね、犬を連れて登場のシーンは吹いた。しかも前作でも感じた疑問「この罠をいつの間にどうやって仕掛けたのか?」は気持ちいいくらい一切説明なしです。
アーキンがどうやってアジトをみつけたのかといえばプロ顔まけの方法で(腕に傷をつけていくというやり方)。結局アーキンは巻き込まれてエレナ救出に向かう事に。勿論トラップ最前線。拉致されたひとたちは薬物と恐怖で廃人ゾンビのようになっていた。救出チームは皆トラップにかかり全滅。エレナとアーキンだけが生き残り、犯人をあと一歩の所まで追いつめますが逃げられてしまいます。

ラストは復讐に走るの図で、廃墟から300キロ以内に住む昆虫学者をリストアップしたアーキンは警察でも見つけられなかったのに見事にコレクターを急襲、とっ捕まえるんですね。あえなく、犯人は箱詰めされて、終幕と。
エレナの補聴器をトラバサミの上に落としてしまい、取ろうとするシーンは緊張感があったと思う。全体にゴア要素は減ったけれどアトラクションムービー風に変貌を遂げてるのにビックリ。