いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

バンコック・デンジャラス

【概略】
世界をまたに掛け、依頼されたターゲットは100%仕留める超A級の暗殺者ジョー。協力者を含めて証拠は全て消し去り、依頼者にも姿を見せない、完全無欠で冷酷非情な男だ。プラハでの暗殺を完了した彼は引退を決意し、次のバンコクでの4件の暗殺を最後の仕事に決めた。依頼主は暗黒街の大物。ジョニーは依頼通り完璧に殺しをキメてゆくが、自らに禁じていた他者との関わりが計画を狂わせ、ついに彼を壮絶な戦いへと追い込んでゆく…。
アクション


.0★★★☆☆
とにかくケイジ氏の髪型が気になって気になって。…というのを以前にも書いたような気がするけど、あれは「NEXT」だったかな。
セルフリメイク作品らしいですね、パンブラザーズです。主演はニコラス・ケイジ。
オリジナルである「レイン」では、耳の聞こえない暗殺者コン、彼を殺し屋に仕立てたジョーという構成でしたが、大幅変更をしているみたいですね。
今まで冷酷非道に過ごしてきたのになぜここでその心情をかえるのか?まして弟子に何かを見出したのならまだしも単なるチンピラ(いままで連絡役は有無を言わせず邪魔になったら消していたのにです)。老いた時その軌跡を残していきたいとおもう気持ちなんだろうか、とにかくジョーは引退前にコンにその技術を教え込んでいくんですね。
同時に依頼も見事にこなしていくジョーなんだけど、薬局の聾唖の女性に心惹かれ…。あの穏やかで静かな空気に惹かれたんでしょうが、ただ強盗に襲われたことから、自分の正体に改めて気付くというか。
自分の今まで守ってきたルールを破ったこと(人と関わるなとかね)から、少しずつ何かがずれてくるんですね…それは自分の冷徹なまでの心構えや行動自体のずれ。要するに情に流されてしまうんですね。…まあもともとあまり完ぺきな冷徹人間にはみえないんだけど^;
でもコンがどうしても軟派な形にみえてしまうからジョーが弟子愛に目覚めて彼を助けようとしても、報われなさを感じてしまった。
殺しは時間をかければかけるだけ不利、ラストも暗殺者としての悲哀さをだそうとしているのだろうけれど、彼女に魅力が薄いのと惹かれあった深みがないので無駄死にだったような気がしてならない。
暗殺者に芽生える人間らしい心…というには描写が薄いですし、面白い部分はあるもののちょっとアクション的動きにキレがないよう感じました。でもとにかく髪の毛が…色んな意味でデンジャラス。