いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ピアノチューナー・オブ・アースクエイク

【概略】
美しい歌姫マルヴィーナの声に魅せられた天才科学者ドロスは、彼女を誘拐して、自らが発明した奇妙な演奏機械人形のコレクションに加え、それによって破壊的なオペラ演奏会を行おうと企てていた。機械人形の調整のために呼ばれたピアノ調律師のフェリスベルトは、その恐ろしい計画に気づき、マルヴィーナを救おうと試みる。
ファンタジー


.0★★★☆☆
物語よりも映像美を楽しむ作品です。
ブラザーズ・クエイ監督作品。正直、彼らの「ストリート・オブ・クロコダイル」が(好きですが)強烈すぎてですね~^; でも、あのイメージよりも実にマイルドな仕上がりでした。
彼らの世界観は、シュヴァンクマイエルや、近年亡くなった滅びの画家ベクシンスキーなんかが好きな人ならはまると思う(私だ!)。

   (↑ これは ベクシンスキーの作品画です)
映像の雰囲気や、どこか幻想的で不気味な画の撮り方は抜群にイイ。…が、残念なことに単調な物語が続いてしまうのでところどころ非常に眠くてね~;

   (↑ これは この作品の人形アニメ部分です)
面白いか!?と 問われれば、たぶん迷うことなく「否!」と答えるのは必至。お勧めもしません。
結局、あの機械自体に人体の一部を使って…るのかどうかもわかりませんし、博士は一体何をしたかったのか…。私はもっと歌うとみなが死んでしまうみたいな直接的なものをイメージしていたので、あのラストにがっかりしちゃったのよね。
あの島の感じ、どこかで見たことあるんだよな~~と思ったら、ベックリンの「死の島」ですよね。これは確実に人を選ぶ作品ですわ~。