いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

美人図

【概略】
早世した兄の身代わりに“男”となったユンボクは、女人禁制の宮廷に入るが、そこで鏡職人のガンムと出会い…。
ロマンス


.0★★★☆☆
実際の李氏朝鮮後期の風俗画家・申潤福(シン・ユンボク)は実は女だったという仮説でストーリーは作られています。どうやらこの画家さん、俗画が得意だったようで春画を描いて図画署を追われたらしいです。
天才といわれた兄の描いた絵は実は妹のもので、兄が自殺し、あら大変。兄に代わって(変装して)図画署へ行くことになるヒロイン申潤福。
なんだか昼ドラのような展開になってしまっていますが、三角関係、四角関係になっていきます。絶対に女だとばれてはいけない…しかし師匠と芸妓さんには薄々気づかれてしまってるんですなーこれが。そして鏡職人のガンムとの激しい愛欲。それを間近に目にした師匠。
絵に関しても淫らではない、愛に揺れるありのままの美しさを描いたのだというユンボクを理解するものはなかった。
ガンムとの愛、師匠との愛、本心を偽ることの辛さがわかるかという台詞があったけれど、なるほどそのほうが辛いだろう。間近で一番接してきた相手だからこそ。
主人公のラブシーンは頑張ってたと思うけれど、いまいち華のない顔立ちでヒロインが可愛く思えなかったのが残念。