いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ビューティフル

【概略】
人も羨む美貌を持つもののどこか孤独感を抱えていた女・ウニョンは、ストーカーの男に襲われたことがきっかけで、自分の美貌を呪い、自身を傷付け始めるが…。
スリラー


.0★★☆☆☆
ヒロインが美人ってだけで写メをとっていく女子高生…いや、ありえない設定なんですけどまあ設定上そのくらいされされそうな美人だってことなんですね(あくまで設定上ですよ)。自宅には知らない人たちから花まで届けられる。どこにいても声をかけられる。
さすがに美しいって徳ね、なんていえないレベルの状況なんですが、そんな彼女はついに彼女の美しさに狂ってしまったストーカーに襲われてしまうんですね。すべては美しさのせいだと自暴自棄になってしまった彼女は、次第に病んでいくのですが…いやー救われない作品でした。
しかしレイプ被害にあったかも(犯人が自首)という女性の下へ、警察官とはいえ男性が行くのはどうだろうか。あまりにも無神経すぎる対応にはやはり同じ女性としてイライラさせられました。
そういう設定だとはいえ、周囲(とくに男性)が色眼鏡でみすぎです(とにかく関わる男性すべてが異常なくらい性視点…こりゃさすがに気持ち悪いわ)。結果、彼女は死んでさえも汚される…。
事件を切っ掛けに、彼女が極論に走ってしまったのは仕方ないのかもしれない。過食したり拒食症へと。ただ、そこまでしなくても身なりを全くつくろうことを考えなければどんな美人も見向きされないとは思いますがね。
警察官の青年も結局は彼女に魅了されてしまうのだけど、次第に愛が歪む彼は、それでも命をかけて彼女をトラウマから解放させようとするんだけど(解放するところまでしか絶対考えてなかったよね、うまくいったとしても新たなトラウマだよ)…最終的には彼女を再び傷付ける結果に。
ラストがまた後味悪いですが、ある種非常に黒い笑いの部分も感じられる作品でしたね、いくら美しい女性でもこの作品のように関わった全員が惹かれるか、といえばありえないことだと思うので。