いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ヒルズ・ラン・レッド ― 殺人の記録 ―

【概略】
映画学科の生徒・テイラーは幻の映画『ヒルズ・ラン・レッド』に取り憑かれていた。やがて彼は映画監督の娘を見つけ出し、無理矢理自分の撮影クルーを撮影現場へ案内させるのだが…。
ホラー


.0★★★☆☆
ジャケットの仮面は気持ち悪げだしでけっこう期待していました。
未公開の幻ホラー映画「ヒルズ・ラン・レッド」に興味をもつマニアの青年達が行方不明になった監督の娘を連れ映画のロケ地で赤ん坊マスクの殺人鬼に遭遇するというもの。このベビーフェイスは映画の中の人物のはずで…。
冒頭の醜く顔を傷つける少年と母の愛の歌…不気味!期待できそう!その後ヒルズランレッドの予告編がネットでみているという形で流れますが、チープさあふれる映像がなんだか逆に本当に作品がありそうな感じ。
ロケ地へと進む中盤まではゆっくりめですが、ベビーフェイスが登場してからはテンポがあがりました。向こう側の事情は異常です…究極のリアリティをまさに「作り出した」んですね。
殺人鬼自体よりもその裏の「両親」の異常性が際立ちます。あの親にして子というのか、自ら顔を切り刻んでベビーフェイスになる少年…壊れてるよ、壊れてるよね。やはり未完の大作(完成は永遠にしないでしょう)であるから、同じ手法で訪ねてきたものたちを出演者にしていたんでしょう。
撮り続ける狂気。ラストで続編を匂わせていますね!