いやいやえん

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個人の感想なのでネタバレしています

プッシャー

【概略】
大口取引のため、多額の借金をした麻薬密売人・フランクだったが…。
ドラマ


.0★★★☆☆
マッツ・ミケルセンが見たくて借りました。
プッシャーとは「麻薬密売人」のこと。主人公フランクがちょっと目端が利くタイプだったがゆえに、麻薬で一儲けしてやろうとして失敗する話。
前半は相棒で馬鹿なトニーや娼婦ヴィクとのやりとりが描かれ、後半になるにつれて主人公フランクの破滅の物語が描かれる。ラストは全てを失い破滅した男の顔をアップにして終わる。
登場するのは人間のクズみたいなやつばかりだけど、実際生身の「そのスジの世界に住む人々」を描いたものなのだから、これはある意味リアルというのかもしれない。
マッツ演じるフランクの相棒トニーの、誰かに何か普通のまともな話を振られた時の、あのキョトンとした目つき!こいつは頭みてわかるとおりアホなんだろうなという「RESPECT」を頭にしょってます。

紳士もアホも演じられるマッツ様すげえ。ジャケ画のようなおねえキャラっぽいところはありません!
しかし冒頭登場人物の名前を顔を出していくのはいいんだけど、暗くて良く見えないのが難。
でもマッツの失敗回し蹴りが拝めるのはこの作品だけ!ニヤニヤ。
でも取引中に捕まった際、警察署でトニーがサツにしゃべったといわれたせいで、取引は出来ずブツもなくし金も回収できなかったので、トニーをボコボコにするフランク。トニーはこれで退場。
元締めに12万と5万だった借金が、18万と5万クローネに増えた。次第に追い詰められていくフランク。金を回収しまわるのだが、結局出来ず、破滅へと一直線。ヴィクとスペインへ行く約束をするが、問題が解決しそうになった途端に「旅は中止だ」と言い出す。ヴィクは夢が消えた事、男の身勝手さを知り…金を持って逃げるのだった。フランクのその先の絶望が伝わってくるラストの表情が良かった。元締めがす巻きにするためのビニールを床に敷いてたことから、その先の運命はみえたようなものだ。

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