いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

冬の嵐

【概略】
ある映画の主演女優ジュリーが失踪したために代役に選ばれたケイティは、マレーに連れられ雪の中をドライブしある豪邸に着く。そこにはプロデューサーのルイスが一人で暮らしていた。髪型を変えジュリーそっくりになったケイティは、電話線が故意に切られていることに気づく。
サスペンス


.0★★★★☆
これは長い間DVDになってなかった作品です。雪に閉ざされた邸宅、ヒロインに渡される白いミルク…私の薬指を返して!美人女優の叫びが雪景色に消える!
売れない女優ケイティが抜擢された映画は主演女優が失踪したというものだった。雪に閉ざされた、プロデューサーのルイスが暮らしている邸宅へ連れて行かれた彼女は、電話線が故意に切られていること、また説明の食い違いなどから不審の念を抱いて逃げ出すが、捕まって薬を飲まされて眠ってしまう。翌朝左手の薬指が切断されていて…。

この屋敷に閉じ込められてしまった主人公が事件に巻き込まれるという作品ですが、古さもありますがそれよりもショッキングシーンの見事さには唸らされます。伏線も多く、それらが後半でひとつになるラストは秀逸。
メアリー・スティーンバージェンさんの一人三役が見ものでもあります。これは主人公に感情移入して見るほうが面白いでしょう。金魚、自動ピアノ、椅子、狩用の罠、姉妹…。
事件の真相は途中で明かされるが、逃げ場のない展開がドキハラ感を生む。また音楽もよく、脚本や演出、役者の演技も見事で、なかなか面白いサスペンス作品になっていました。
それにしても、結局動機は金なんだよねぇ。そこだけつまんない設定だな。

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