いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

フライト

【概略】
フロリダ州オーランド発、アトランタ行きの旅客機が原因不明の急降下。ウィトカー機長は墜落寸前の機体を回転させ、背面飛行で緊急着陸に成功、多くの命を救う。それはどんな一流パイロットにも不可能な奇跡の操縦だった。一躍時の人となったウィトカー機長だが、ある重大な疑惑をかけられる。彼の血中からアルコールが検出されたのだ…。
ドラマ


.0★★☆☆☆
安心のデンゼル・ワシントンさん。しかしこれはタイトルに連想されるパイロットの話ではなくて、アルコール中毒がテーマのヒューマンドラマでした。
背面飛行という荒業を駆使し墜落から最小限の犠牲で乗客を救った機長ウィトカー。彼は一躍ヒーローだった、体内からアルコールが検出されるまでは…。
日本でも言われる「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」ですね、まさに。3万フィートもの上空でのパニック状況は良く出来ていて、機内の激しい揺れや音などかなりの臨場感があった。
人は何かに依存する。それはたいしたことじゃないものだったり、危険なもの(酒やドラッグなど)だったりもする。しかし、プライベートな時だけならいいけれども、仕事中の…それも「乗客の安全を守る」事が仕事でもあるパイロットの場合はどうだろうか。
アルコールをフライト前に摂取していたことがバレれば終身刑が待っていて、飛行機会社や友人たちによって彼を救うために弁護士を雇い隠蔽工作が始まるのだけれど、結局彼は公聴会で真実を話してしまう。子供を助けるために亡くなった恋人のトリーナに罪を着せることはできなかった。一度呑まれてしまえばそこから立ち直ることはなかなか難しいアルコール中毒。そこは、立ち直りを予感させるラストだったと思います。

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