いやいやえん

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ブラインドマン-その調律は暗殺の調べ-

【概略】
妻を亡くし、自暴自棄な日々を過ごしていた刑事・ラサール。若い女性の惨殺死体が発見され捜査の指揮を任された彼は、盲目のピアノ調律師・ナルヴィクに疑いの目を向ける。
アクション


.0★★★☆☆
フレンチ・ノワールの雰囲気を作ってみたかったのか、リュック・ベッソン。
パリの高級マンションで、若い女性のバラバラ死体が発見される。妻を亡くし自暴自棄な生活を送るベテラン刑事のラサールは、前日に被害者の家を訪れた盲目のピアノ調律師ナルヴィクを疑うが…。
主人公の刑事ラサール(ジャック・ガンブラン)と、盲目の暗殺者(ランベール・ウィルソン)は渋くて素敵だった。特に2人のやり取りはかなり好きでした。刑事と犯人が駆け引きをする中で妙な友情めいたものが生まれるくだりも、良かったです。ラサールを慕う警部補エロイーズの手錠キスも良かった。
ただ、元軍の英雄である暗殺者が、ラサールに銃口を向け空の弾倉を仕組む所などストーリー面は悪くはないのですが、何がダメって、やっぱり盲人設定がほんと活かされてないところでしょう。
平たく言えば、黒幕が、他にも部下がいるのに失敗する可能性もある盲人を暗殺に使う意味が全然わからないのですよ。しかも音声Eメールで指示を送ったりしてるので、削除されてもいないし家宅捜索されたら、それバレバレじゃね?てなレベル。
全体の雰囲気とか刑事と暗殺者の関係性がなかなか良かっただけに、そこだけ残念な作品。

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