いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです
個人の感想なのでネタバレしています

ブラックハット

【概略】
ハッキングの罪で投獄されていた天才プログラマー・ハサウェイは、香港の原子炉やアメリカの金融市場を攻撃する凶悪ハッカーの捜査協力を要請される。
サスペンス


.0★★★☆☆
何者かのネットワーク不法侵入によって、香港の原子炉は爆破され、アメリカの金融市場も大打撃を受けるが、アメリカ・中国の合同捜査チームは事件解決の糸口をつかむことができずにいた。一縷の望みを託され、捜査協力を要請されたのは、ハッキングの罪で投獄中の天才プログラマーのニコラスだった。実は、犯人が使用しているシステムは、彼がかつて開発したプログラムを応用したものだったのだ。世界を脅かす凶悪犯の動きを制止するため、ニコラスは中国人のパートナーとともに、シカゴから香港、マレーシア、ジャカルタと、世界を股に掛けた追跡劇が始まる―。
中国市場を凄く意識した作品と言うか。全然話題も上らなかった作品なので、観て納得そういうわけねーと。
ハッカー同士の知的サスペンスかと思えば、主人公、肉弾戦もお手の物だったり、安直な作り。前半は昔の映画のような印象を残す「垢抜けなさ」が残り、後半は心理戦に寄せたエンタメ性を高めた作品に。ブラックウィドウへの侵入と「兄」が死んだあとくらいでようやく面白くなったり。
クリス・ヘムズワースをかっこよく撮るタイプの映画ではないですね。リアリズム重視というのか。悪役に魅力を全く感じることが無いのも問題ですが、主人公にも華がなく、全体に地味だった。
クライマックス手前のシーンがソリッドに映るラストであったものの、面白い!とまで行かずに中途半端な気持ちのまま終わる作品でもありました。予断を許さない高速での戦いは、高度な知識を持たない私たちにもサスペンスを与えてくれる要素にはなっているものの、そこがメインではないのが如何ともしがたい。ハッカーVSハッカーの映画ではないのか?
結局大掛かりな仕掛けをしても目的が「金」というのがなんだか小さいイメージを残す。
黒人の女性捜査官、白人の捜査官が撃たれるくだりはなかなか良かったよー。

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