いやいやえん

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フランシス・ハ

【概略】
モダンダンサーを目指し、親友・ソフィとルームシェアをしていたフランシス。しかし恋人に振られ、ソフィとの同居生活も解消になり…。
ドラマ


.0★★★☆☆
人を羨んだらキリがないけど、ふと、他人と比べて自分は…と、ひがみ根性をもったことはないだろうか。
不器用なフランシスは、一言多かったり、ダンサーとしても中途半端で、そんな中ひがみ根性もあり、生活すべてが悪循環している。
親友ソフィと自分、女ってどうしてこう比べたがりなのかわかりませんが、彼女たちふたりの顔つきをみれば、どんな人生を今送っているのかがすぐわかる。
主人公は、とにかく全てにおいてタイミングの悪いフランシス。人生の分岐点にさしかかった彼女は自分の居場所を探して葛藤する。ちなみに彼女顔はまあまあだけどガタイが良くて可憐とか可愛いとはいい難いタイプ。
背景となるのはモノクロで活写されたニューヨーク。仲のよい親友同士のフランシスとソフィー。フランシスは恋人との同棲をソフィーがいるからと断ってしまい、ふられてしまうのです。しかし今度はソフィーが彼氏との同棲のため出て行ってしまうのです。家賃が払えず仕事もふいになり、ダンスアカデミーに残れなさそうで事務職ならどう?と聞かれて「次の仕事があるから」と嘘をつくフランシス。見栄ですよね。
「私は家から出るのも億劫」とか共感するフランシスの感情面もありますが、要領の悪い彼女をみていると、自分のように思えてきて、でもラストで「フランシス・ハ」の意味合いがわかり、失敗続きでもいいじゃないと、めげずに一生懸命生きている等身大の彼女が愛しく思えてくる。

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