いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

プリンセス・カイウラニ

【概略】
王家の養女となり、プリンセスとして養育されたカイウラニ。1889年、イギリスに渡った彼女はイングランド人の青年と恋に落ち…。
ドラマ


.0★★★☆☆
「ニュー・ワールド」でポカホンタスを演じ鮮烈な印象を残したクオリアンカ・キルヒャーさんが、今度はハワイ王朝最後のプリンセスに。その独特な部族的な容貌が、今作でもぴったりとマッチ。
ハワイの歴史なんて全然知らないので、へえ~、ほお~がたくさんありましたね。ただ、ほとんどがイギリスでのエピソードなので、もっとハワイでの話があったらとも思いました。
ハワイといえばカメハメハ大王。しかしいつからアメリカの領土になったのかなどは知りませんでした。王女カイウラニは、8代カラカウア王の妹とスコットランド人との間に生まれたハワイ王国最後のプリンセスだそうです。
ホノルルのイオラニ宮殿に初めて電気が引かれた夜、クーデターが起こり、王女カイウラニは父の旧友であるイギリス人テオの家に預けられます。テオの息子クライヴと惹かれあうものの、自国の惨状~王制崩壊とアメリカ軍による国民虐殺を知り、父と共にアメリカ大統領に暫定政権を支持しないよう要請に行くのでした。
彼女の機知に富んだ巧みな話術と毅然とした姿で、結果的にアメリカの領土になるものの選挙権を与えられるようになったというのは全く知らなかった事実なので、偉大な業績を残したものの23歳で病に倒れてしまうという悲運には、なにかしら運命的なものを感じてしまいます。
ハワイの歴史に生きた悲運のプリンセス・カイウラニ。彼女は頭が良く芯の強いとても素敵な女性だったのですね。

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